松重豊“失敗作”主役の有名歌手に「一生やらない」20歳で映画監督挫折も…40年ぶりメガホンでタッグ
俳優の松重豊(61)が9日放送のBSフジ「飯島直子の今夜一杯いっちゃう?」(木曜後10・00)に出演。監督・局本・主演を務めた「劇映画 孤独のグルメ」の裏話を明かした。 映画監督を目指し、学生時代に上京した松重。「映画撮るのってすごく大変だった。破綻しちゃって、監督やってた映画が撮れなくなった。主役やってたやつに“僕の不甲斐なさで撮れなくなった。一生映画監督やらない”って。20歳くらいで封印しちゃった」と話した。 40年のブランクがあったが、同作で再びメガホンを取ることに。 「その時の主役をやってくれた、クロマニヨンズの甲本ヒロトくんに“主題歌書いてくんない?”って。“ええよ”って書いてくれたのが映画の主題歌になった。挫折したけど、かなうことがあるんだと思いました」としみじみ語った。