「元に戻りたい」羽賀研二を裏切った“16歳年下の元妻”、偽装離婚と昼ドラ並みのドロドロ愛憎劇
20年以上前からすべては始まっていた
今回も財産隠しで逮捕されており、20年以上前からすべては始まっているのだ。 ここで気になるのは、元妻・麻由容疑者との関係だ。羽賀は2022年12月、『週刊女性』のインタビューでこう語っていた。 《元嫁とは直接話すことはできません。弁護士を介して連絡を取らないといけないのです》 だが、今回は共謀した疑いで麻由容疑者も逮捕された。実際はどうなのか。テレビ局の報道記者が話を引き継ぐ。 「2019年の刑事裁判では、麻由がほかの男と交際をしているなど、ドロドロな夫婦の愛憎が語られ、まるで“昼ドラ”のようでした」 裁判では何が語られたのか。 「ふたりは1995年に公開された哀川翔さんと羽賀のW主演映画『チンピラ・ドリーム チャラで死ねるか!』の撮影現場で知り合い、交際をスタート。その後、半年ほどで同棲する関係に。元恋人の梅宮アンナさんとは1999年に破局していますから、このとき二股をかけていたことになる。そして11年間、内縁関係を続けた末、2006年に結婚。こうした夫婦の歩みを確認する中で、不動産を取得した経緯などが説明されました。問題は、2007年に羽賀が詐欺と恐喝未遂で逮捕されてから。麻由は、多額の負債があることからお金が足りず、子どもを抱えながら介護や飲食店で働いていた」 麻由容疑者は、こうした状況の中で、羽賀容疑者が実刑判決を受ける前から離婚を決意していたという。 「それでも麻由は、羽賀が“また家族でやっていける”と思っていたため、表向きは仲よく振る舞っていたそう。しかし、2人の娘のことを考えて、形だけの離婚を切り出すのです。不動産を譲渡してもらい、その収益を子育ての費用に充てることを提案。羽賀は渋ったようですが、実刑判決が確定して、離婚を決めた。このとき、麻由には“再び夫婦に戻る”意思はなかったそう。あくまで、羽賀を利用することを考えていたといいます」