「光る君へ」宣孝の熱烈な口説き文句話題 周明へのジェラシーがスイッチか
越前国府の巡察で為時は不在。まひろが採れたてのうにで宣孝をもてなしていたときのこと、宣孝は「そのプンとした顔が見たかった」「会うたびにお前はわしを驚かせる」とまひろへの思いをアピール。「わしには三人の妻と四人の子がおる。子らはもう一人前だ。官位もほどほどあがり、これで人生も落ち着いたと思っておった。されど、お前と会うと違う世界が垣間見える。新たな望みが見える、未来が見える。まだまだ生きていたいと思ってしまう」と本腰で口説き出すと、「アプローチ始まった」「口説きモード」「まひろ可愛いが漏れている」と興奮の声が上がった。
琵琶を奏でるまひろをいとおしそうに見つめる姿からも愛がダダ漏れの宣孝だったが、ラストは急展開に。宣孝は「あっという間の二日間であった」とまひろとの別れを惜しむと、いつになく真顔でおもむろに「まひろ、あの宋人が好きなのか」とズバリ尋ねた。そして「あいつと宋の国などに行くなよ」と続け、「都に戻って来い。わしの妻になれ」と告げた。
このところまひろと宣孝の息の合ったやりとりが「もはや夫婦」とささやかれ、二人のゴールインも時間の問題とみられていたが、宣孝がさらりと告げた突然のプロポーズに「突然ぶっこんできた!」と騒然。「言った!」「キター!」「ここで?」「いきなりのプロポーズ」「プロポーズきたあああ」と沸いていた。
道長とは異なる、余裕ある大人の男性の色香を漂わせる宣孝。されど、まひろの心の中にいるのはいつだって道長(柄本佑)であり、二人の結婚が吉と出るのか凶と出るのか。まひろの父・為時の反応も気になるところ。(石川友里恵)