遠藤航にさらなる逆風? リヴァプールがチュアメニ獲得交渉開始か 移籍金は6000万ユーロ
レアルでの評価は下がってきたか
リヴァプールがレアル・マドリードMFオーレリアン・チュアメニの獲得交渉を開始したようだ。『METRO』が報じている。 [動画]レアルの将来を担うと思われたチュアメニのプレイ集 24歳のチュアメニはレアルで104試合に出場しており、絶対的な主力の1人と思われていた。しかし今季のパフォーマンスには批判も噴出している。チャンピオンズリーグでミランに敗れた際にはサンティアゴ・ベルナベウのサポーターは口笛やブーイングでパフォーマンスに対し不満を表し、チュアメニはハーフタイムで交代している。どうやら左足首を捻挫しており、『AS』によれば全治1カ月ほどだという。 同紙によれば、レアルはマンチェスター・シティMFロドリ、あるいはチェルシーMFエンソ・フェルナンデスを狙っており、チュアメニを放出する意向のようだ。リヴァプールは来夏で獲得するためのアプローチを開始しており、移籍金は6000万ユーロ(5000万ポンド)と報じられている。 今夏はアンカーの獲得に動き、レアル・ソシエダのマルティン・スビメンディに照準を合わせていたと伝えられるリヴァプール。しかし獲得はならず、アルネ・スロット監督はMFライアン・グラフェンベルフをアンカーに起用することでチームのシステムを整えた。今のところそれは成功しているが、やはり強力なアンカーを1人加えたいと考えているようだ。 チュアメニがやってくるとなれば、現在出場機会を減少させているMF遠藤航にとって、さらなる逆風が吹くことにもなる。
構成/ザ・ワールド編集部