【バレー】高橋藍、初タイトル「責任、役割を果たせた」今季加入サントリー14年ぶり天皇杯制覇
<バレーボール:全日本選手権:サントリー3-0大阪B>◇22日◇最終日◇決勝◇Asueアリーナ大阪 パリ五輪(オリンピック)日本代表の高橋藍(23)が初タイトルを獲得した。サントリーが大阪ブルテオンを25-12、25-22、25-17の3-0で勝利。2010年大会以来14年ぶり、新型コロナ禍の中止を除けば13大会ぶり6度目の日本一に輝いた。 西田有志を擁する大阪Bとの大阪ダービー。第1セットは、自身のサーブなどで終盤に5連続得点して逆転した。第2、第3セットも制してストレート勝ち。最後はフェイントで優勝を決定づけ、今季加入したサントリーの一員として初のタイトルを手にした。 高橋「(試合の)入り方が大事だと思っていて、いい入り方ができて、いい試合ができた。(個人的には)もっともっと決定率を上げていきたいけど、チームとして優勝が目標だったので、いいチームワークを出せた。自分自身も責任、役割を果たせたんじゃないかなと。自分たちの力を出すことができたし、自信を持って(リーグ戦へ)。ここが最終ゴールではない。いい通過点になった」 大阪Bは2連覇を阻まれた。10月11、14日のSVリーグの開幕節では連勝していたが、大一番で屈した。