「悲しくショックです」 ドジャース大谷翔平 水原氏違法賭博問題を語る
ドジャース・大谷翔平が世間を揺るがせている元専属通訳の違法賭博問題について初めて口を開いた。 【動画】大谷翔平、騒動後初の肉声! 異例の会見での様子をチェック 今回の出来事はエンゼルス時代から専属通訳を務めていた水原一平氏が2021年から違法賭博に手を染めて、その資金を大谷翔平名義の口座から流出していたことが明らかになっている。 韓国で行われた開幕シリーズ中に米メディアの報道により発覚したこの問題をめぐって、水原氏はドジャースを解雇されていた。 大谷は3月25日(日本時間26日)、現地時間の14時44分から会見をスタート。質疑応答に応じることはなかったが12分にわたって、このことについて語った。 会見冒頭では「まず僕自身は何かに賭けたり、スポーツイベントに賭けたり、誰かに替わって依頼をしたことはないです」と違法賭博に関しての関わりについて明確に否定。 その上で水原氏が違法賭博を行っていたことについても「数日前までまったく知りませんでした」とした。水原氏については「信頼を置いていたので、悲しくショックです」と率直な心情を明かす場面もあった。 また焦点となっている銀行口座の取り扱いについては、水原氏が「僕の口座に勝手にアクセスした」と表現した。 約12分にわたる会見の中では、一貫して水原氏が自身に虚偽の説明を行っていたと繰り返した大谷。 最後には「シーズンも始まるのでここからは弁護士に対応をお願いしたい」とシーズンに集中する考えを示した。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]