「心から愛しているよ」リバプールでのラストマッチを終えた名将クロップ、退団セレモニーで感謝の言葉! 後任濃厚スロット監督へのチャントも歌う
最終節でウルブスに勝利して有終の美
日本代表MFの遠藤航が所属するリバプールは現地時間5月19日、プレミアリーグの最終節でウォルバーハンプトンと本拠地アンフィールドで激突した。 【動画】お馴染みのガッツポーズを披露するクロップ監督 リバプールは34分にアレクシス・マカリステルのヘディングシュートで先制すると、その6分後にも、CKの流れから最後はジャレル・クアンサーが追加点を奪取。そのまま2-0で快勝し、シーズン最終戦を白星で終えた。 今年1月に今季限りでの退任を発表し、このゲームがリバプールでのラストマッチだったユルゲン・クロップ監督は、試合後のセレモニーでファンへ別れの挨拶。クラブの公式サイトによると、以下のようにメッセージを送っている。 「僕はもうあなたたちの一員だ。心から愛しているよ。私は本当に幸せだ。あなたたちみんな、この雰囲気、試合、この家族の一員であること、今日、私をどれだけ祝ってくれたか。信じられないよ。本当にありがとう。終わりに感じておらず、まるで始まりのようだ。それは今日、才能、若さ、創造性、欲望に溢れ、貪欲にプレーするサッカーチームを見たからだ。それが発展の一端であり、必要なことであるのは明らかだ。あなたたちは世界最高だ。ありがとう」 また、スピーチの最中には、「アルネ・スロット、ラララララ~」と歌い出し、スタジアムのリバプールファンとともに、クロップ監督の後任となることが確実視されているスロット監督へのチャントを歌う一幕もあった。 2015年からリバプールで指揮を執り、プレミアリーグ優勝やチャンピオンズリーグ制覇など、チームを多くのタイトル獲得に導いた名将の今後のキャリアにも注目したい。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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