韓国若手俳優キム・ムジュンも出演!TBSドラマ「ブラックペアン シーズン2」サイドストーリーが放送決定
TBSが、7月7日(日)よる9時からスタートする日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」の完全オリジナルサイドストーリー「ブラックペアンと言いたくて」の制作を発表した。 7月11日(木)から地上波で放送、TVer・TBS FREE・U-NEXT Paraviコーナーでは11日に先駆けて先行配信されることも決定。 「ブラックペアン シーズン2」は、2018年4月期に二宮和也主演で放送された日曜劇場「ブラックペアン」の6年ぶりとなる待望の続編。シーズン1から6年後の物語となる今作で二宮和也が演じるのは、シーズン1で演じた渡海征司郎ではなく、人も金をももてあそぶ悪魔のような世界的天才外科医・天城雪彦だ。 原作は、海堂尊の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。日本の医療問題を、エンターテインメントを通して提起し続けてきた海堂尊。バブル3部作と呼ばれる「ブラックペアン」シリーズ「ブラックペアン1988」「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」は、ファンから熱烈な支持を受けている。 ◆サイドストーリーの主人公は、今野浩喜演じる関川文則! 地上波連続ドラマ初主演哀愁のドラマ 今回地上波放送が決まった「ブラックペアンと言いたくて」は、「ブラックペアン シーズン2」の世界観の中、本編では決して描かれない医師たちの裏の顔が垣間見える完全オリジナルサイドストーリー。 人も金をももてあそぶ悪魔のような世界的天才外科医・天城雪彦の出現で激震が走る「ブラックペアン シーズン2」。実はその裏でもう一つの物語が動いていた!「オペが下手! プライド高い! 見栄すら張れない!」そんなこじらせ三重奏のポンコツ中年医局員・関川文則が周囲に翻弄されつつも自分の居場所を探し求める。 「ブラックペアンと言いたくて」は、哀愁の心臓震(ハートフル)ドラマだ。関川文則を演じるのは日曜劇場「下町ロケット」やNHK連続テレビ小説「らんまん」に出演するなど、ドラマやCMでも活躍中の今野浩喜。今作が地上波連続ドラマ初主演となる。 関川文則はシーズン1から引き続きの登場となるが、6年後を描いているシーズン2でもまだ万年ヒラ医局員のままだ。そんな関川文則がサイドストーリーの主人公となる本作で、夢の名台詞「ブラックペアンを」を言えるのか!? ◆本編に登場する医局メンバーも続々と出演決定! さらに本編に登場している医局メンバーの出演も決定! 関川文則の先輩・垣谷雄次(内村遥)や韓国人研修医のパク・ミンジェ(キム・ムジュン)をはじめ、関川文則の後輩である田口公平(森田甘路)、速水晃一(ヤマダユウスケ)、北島達也(松川尚瑠輝)、看護師の宮元亜由美(水谷果穂)の出演が決まっている。 本編とリンクするストーリーや、本編では決して描かれない医師たちの裏の顔を知ることで、「ブラックペアン シーズン2」の世界をより一層楽しめる内容となっている。 ◆今野浩喜 コメント 先日、新聞の取材で今後の目標を聞かれたとき、「なんでもいいから連続ドラマの主演をやってみたい」と答えたんですが、その2週間後くらいに今作の主演のお話をいただきました。「なんでもいいとは言ったけど、そのパターンがあったか!」と、なんだか盲点を突かれたような気持ちですが、素直にとてもうれしく思います。 台本を読んだとき、今までの「ブラックペアン」では見えてこなかった人間模様を初めて知ることができました。「関川文則と垣谷雄次(内村遥)って実はこんな関係性だったんだ!」とか。特に第2話の速水晃一(ヤマダユウスケ)のキャラクターにはびっくりしました。(「ブラックペアンと言いたくて」の)第2話はぜひ速水晃一に注目して見てください! ■番組概要 日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」サイドストーリー「ブラックペアンと言いたくて」 放送日時:7月11日(木)スタート 毎週木曜深夜1時59分~2時09分 (※一部地域除く・時間変更の場合あり) 配信先・日時:TVer・TBS FREE・U-NEXT Paraviコーナー 第1話:「ブラックペアン シーズン2」第1話放送終了直後より配信開始 出演者:今野浩喜 / 内村遥 / キム・ムジュン / 森田甘路 / ヤマダユウスケ / 松川尚瑠輝 / 水谷果穂 脚本:伊達さん ほか チーフプロデューサー:伊與田英徳 プロデューサー:武藤淳 / 佐久間晃嗣 演出:馬田翔永 / 伊東祥宏 製作著作:TBS 原作:海堂尊 / 「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫) <あらすじ> 心臓外科の権威、佐伯清剛(内野聖陽)が統べる東城大学医学部付属病院。オペの腕や論文の成果を競う天才外科医がひしめくこの病院で、ひとり何の成果も出せないでいる万年ヒラ医局員の関川文則(今野浩喜)。かつては関川も天才になれると信じていた。 佐伯が手術終わりに言う「ブラックペアンを」の一言。この名台詞を関川は今だって一度でいいから言ってみたいと思っている。しかし、己の才能の無さを実感する日々と、年々増えていく後輩たちに対し先輩然としなくてはいけない重圧を抱え、医師としての自分のあり方にいつしか悩みを抱えるようになっていた。 しかし、過酷な医療現場でそんなことは気にしていられないと、関川は悩みに気付かぬフリをして気丈に振る舞おうとするも、後輩たちに翻弄され、思わず弱音を吐いてしまう。そして、ついに心が完全に折れてしまう出来事があり、医者を辞めると決心した関川だったが、そんな関川を引き止めたのは!?
Kstyle編集部