<ライオンの隠れ家>「百獣の王になるの。そしたら、絶対迎えに行くから」 “愛生”尾野真千子の芝居に「ボロボロに泣いた」「引き込まれる」の声(ネタバレあり)
俳優の柳楽優弥さん主演の連続ドラマ「ライオンの隠れ家」(TBS系、金曜午後10時)の第6話が11月15日に放送された。ライオンこと、愁人(佐藤大空さん)の母親・橘愛生を演じる尾野真千子さんについて、SNSで話題になった。 【写真特集】「なんとしてでも愁人を見つける」 “祥吾”向井理が怖すぎる!
◇以下、ネタバレがあります
夫の祥吾(向井理さん)からDV被害を受けていた愛生。祥吾から逃げるためにも、自殺に見せかけ姿を消し、遠い街で別人として暮らす“偽装死”を望んだ。X(岡山天音さん)に助けを求め、愁人を洸人(柳楽さん)の家に送り届けてもらうことにした。
当初は、金を工面し、自宅に遺書を置いて、慎重に家を出る計画だったが、身の危険を感じた愛生は、予定より早く家を飛び出した。
「どこに行くにも一緒にね」と愁人にぬいぐるみを渡した愛生。大雨の中、やっとの思いで吊り橋にたどり着くと、愁人に語り始めた。
「聞いて愁人。橘愛生も、橘愁人ももうここで終わり。次会うときは、新しい名前に生まれかわるの。それまでは、愁人はライオンになるんだよ」
愁人からは「やっぱりママといたい」という言葉が出た。そんな息子の目をまっすぐに見た愛生は、涙をこらえながら「百獣の王になるの。そしたら、絶対迎えに行くから。約束するから。それまではきっと優しいお兄ちゃんたちが守ってくれる。ママはそう信じてる。だから、ちょっとの間だけいい子で待ってて?」と言い聞かせた。
うなずく愁人を見た愛生。涙ながらに息子を抱きしめた。
SNS上では「ライオンの隠れ家、尾野真千子の演技に泣く」「百獣の王みたいに強くなったら迎えに行く、は、ライオンじゃなくてママが強くなったらってことに見えた」「『百獣の王になるんだよ』って言葉がこの時愛生がかけられた最大限の明るい前を向ける言葉だったんだろうな」「尾野真千子さんの演技がホント凄くて引き込まれます」「百獣の王みたいに強くなったら迎えに行く、でボロボロに泣いた」と話題になった。