2位「なるほど」、1位は…!? 覚えて損なし便利な「相槌」ランキング!最強の相槌は「肯定」も「否定」もしない
みんな使っている!? 実は便利な相槌フレーズ
ランキングTOP5までの相槌は誰もがよく使うフレーズだったのではないでしょうか? ここからは、ランキングには入らなかったけど、ベストテン圏内に入った相槌をセレクトしてご紹介します。 意外と多かったのが、共感と同調に便利な「わかるー」というフレーズ。また、とりあえず納得していると思われる「たしかに」という相槌を挙げる人もいました。そのほか、「すごい!」「さすが!」「マジで!?」と感激や驚き、相手への尊敬の意がこもった相槌を使うという人も少なくないことがわかりました。以下は少数派でしたが、こんな意見も…… ・「知らんけど」…確信を持てないことへの返事。言ったよね!?って言われて責められることを避ける方法。(45歳女性/その他) ・「ほうほう」…否定も肯定もせず話は聞いているから。(50歳女性/主婦) ・「さようですか」…コールセンターでのオペレーター業務が長く、「なるほど」「へえ」は使ってはならないと教えられた経験があるから。(59歳男性/営業・販売) ・「それで」…次が聞きたいと興味を持っていると思ってもらえるから。(60歳男性/営業・販売) ・「ですよね」…とりあえず、わかっているような雰囲気を作り出せるので。(60歳女性/その他) ・「いいんじゃない」…賛成の意思が素直に伝わるので。(69歳男性/総務・人事・事務) 「相槌」で使われるフレーズは、言葉自体は短いものが多いですが、実は声のトーン、言い方、しぐさなどによって、言葉以上の意味を含む場合があります。 「はい?」や「それで?」など、語尾を上げると、相手によっては少し生意気に聞こえてしまったり、「はいはい」や「なるほどなるほど」など2回言葉を繰り返すのも良くない印象を与えてしまうことがあるので注意。上司や先輩、年上の人には失礼に当たることもあるので、気を付ける必要がありそうです。 とはいえ、会話をしていても無反応なのが一番よくないので、自然に「相槌」が出てくれば、それがベストでしょう。考えすぎると会話がぎこちなく、嘘っぽくなることをお忘れなく。昨今では相手の話をきちんと寄り添って聞く、「傾聴」力が注目されています。「相槌」上手になって、「傾聴」していれば、あなたもコミュ力アップ間違いなし!?
ちえ