佳子さまの“お相手”として注目される「名門華族」子息のプロフィール 「1歳年上でメガバンク勤務」【スクープその後】
「皇室から出ていきたい」
この関係者が続けて、 「佳子さまは、ご成年の前から一貫して『皇室から出ていきたい』と、強い願望を抱いてこられました。そのお気持ちは、姉の眞子さんが小室圭さんとの結婚で世間からバッシングを受けたことでいっそう高まり、さらには姉に寄り添おうとなさらないご両親への反発と相まってピークに達しました」 そのいら立ちはメディアへの対応にも表れており、19年3月に大学を卒業された際には、将来のお相手に関する質問に対し、 〈今後も含めお答えするつもりはございません〉 と、文書回答で一蹴。以降は周囲に“結婚して出ていくしかない”などと、思い詰められたようなご覚悟を口にされるようになったというのだ。もっとも、 「愛子さまが4月初め、ご結婚について文書で『両親のようにお互いを思いやれる関係性はすてきだなと感じます』『一つ一つの出会いを大切にしていきたい』などと丁寧に回答されたことで、図らずも5年前の佳子さまの素っ気ないご対応と、コントラストをなす格好となってしまいました」(同)
“せめて世間からは認められる結婚にしなければ”といったお考え
お振る舞いがことごとく裏目に出ながらも、眞子さんに倣って“30歳までに脱出”を模索される佳子さま。それでも最近は、姉の結婚を客観的に捉えておられるご様子だといい、 「佳子さまは先の文書回答で『姉の一個人としての希望がかなう形に』と、眞子さんの結婚にエールを送られていました。ですが、皇室の正式な儀式を経ずに出ていったことで、眞子さんは陛下のお心まで煩わせてしまった。いまだに国民から批判的な目で見られている姉の結婚をご覧になるにつけ、ご自身の思いは貫くとしても、“せめて世間からは認められる結婚にしなければ”といったお考えが、佳子さまには少しずつ芽生え始めておられるように拝察いたします」(同) 折しも国会では、安定的な皇位継承に向けた皇族数の確保策について各政党の見解が出そろい、まもなく議論が本格化する見通しである。21年末に政府の有識者会議が示した2案のうち、「女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する」との案は各党が容認しており、議論の展開次第では佳子さまの将来のご身分も大いに異なってくる。 「こうした法案が整備される前に皇室から出ていきたいと佳子さまが切望されているのは言うまでもありませんが、かといって姉の二の舞だけは避けねばならない。従ってお相手選びも、おのずと慎重にならざるを得ないのです」(同) そんな中での「錦江会」ご出席だったわけだが、 「思案に暮れる佳子さまのお姿を案じられた上皇后さまが『世の中にはこういう選択肢もあるのですよ』と、状況を冷静にご覧になるよう手を差し伸べられたのだといわれています」(同) もとより上皇后さまは、 「初孫である眞子さんの内親王としての仕事ぶりを絶賛されており、さらなる飛躍を期待なさっていました。それが一転、あのように不本意極まりない形で皇室離脱を余儀なくされたことで、大いに落胆なさっていた。上皇后さまは、佳子さまには絶対に同じ轍を踏んでほしくないと強く願われているのです」(同)