「2500万ユーロに近い金額」 バルセロナの23歳のDFにプレミアリーグ2クラブが獲得を検討か?「重要なピース」
チェルシーとニューカッスル・ユナイテッドが、バルセロナのDFエリック・ガルシアの獲得に興味を示しているようだ。スペインメディア『fichajes.net』が、現地時間20日に報じている。エリック・ガルシアの契約は、2026年6月30日までとなっており、今後の動向に関心が集まっている。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! 昨シーズンは、レンタル先のジローナで中心選手として活躍し、クラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の出場権獲得に貢献したエリック・ガルシア。ジローナは完全移籍での獲得を目指していたとされるが、今シーズンはバルセロナに復帰した。しかし、ハンジ・フリック監督の下で、今季は12試合に出場しているものの、プレータイムは531分に留まっている。 同メディアは「バルセロナのディフェンダー、エリック・ガルシアは、来季に向けてチームの強化を目指すチェルシーとニューカッスル・ユナイテッドのターゲットとなっている。プレミアリーグの両クラブはスペイン代表経験がある選手をDFラインを固める重要なピースとして検討している」と伝え、「バルセロナ側としては、2500万ユーロ(約40億円)近い金額で退団交渉に応じるだろう」と見解を示している。 さらに「バルセロナは、エリック・ガルシアの売却を歓迎する見込みがある。多額の収入を生み出すことで、選手登録問題の解決とこれから迎える移籍市場で、積極的に動くことも可能になる」と財政的な側面からバルセロナが23歳のDFを売却する可能性について伝えている。
フットボールチャンネル編集部