三遠ネオフェニックスが日本代表候補の若手ポイントガード、湧川颯斗を獲得「B1という舞台でプレーができるのがとても楽しみ」
滋賀で今シーズン、平均7.2得点、3.2リバウンド、2.9アシストを記録
三遠ネオフェニックスは6月12日、湧川颯斗と2024-25シーズンの選手契約を締結したことを発表した。 広島県出身、現在20歳の湧川は194cm、84kgのポイントガード。福岡大大濠高校在学中の2022年12月に特別指定選手として滋賀レイクスに加入。プロ契約を結んだ今シーズンは60試合に出場し、平均21.4分のプレータイムで7.2得点、3.2リバウンド、2.9アシスト、1.0スティールを記録した。 湧川はクラブを通して以下のようにコメントしている。「今年20歳になり、新たな決意と覚悟を持って移籍を決断しました。これから三遠で始まる新しい生活と、B1という舞台でプレーができるのがとても楽しみです。フェニックスの地区優勝連覇とシーズンの優勝を目指し、自身の強みを生かしてブースターの皆さんに勝利を届けられるように頑張ります!」 ■三遠2023-24シーズンロスターの契約状況(6月12日15時時点) 【継続】ヤンテ・メイテン、大浦颯太、太田敦也、兪龍海、デイビッド・ダジンスキー、佐々木隆成、山内盛久 【未発表】細川一輝 【自由交渉リスト公示】サーディ・ラベナ、コティ・クラーク、森口弥 【退団】金丸晃輔 ■2024-25シーズン新加入選手(同) 津屋一球(渋谷)、吉井裕鷹(A東京)、湧川颯斗(滋賀)
バスケット・カウント編集部
【関連記事】
- アルバルク東京の大黒柱、ライアン・ロシターとセバスチャン・サイズが契約を継続「来シーズンこそ優勝できると心から信じています」
- 宇都宮ブレックスがパリ五輪日本代表候補の比江島慎と契約を継続「さらなる高みを目指しBREX NATIONの皆さんと優勝を目指す」
- 越谷アルファーズが自由交渉リストに公示されたベテランSF喜多川修平と契約継続「今まで以上に覚悟を持って挑戦していきたい」
- 群馬クレインサンダーズが、オフェンスモンスターのトレイ・ジョーンズとの契約を継続「私たちには成し遂げていない仕事がある」
- 仙台89ERSで大成長を遂げた阿部諒が古巣サンロッカーズ渋谷に7季ぶりに復帰「恩返しできるチャンスを頂けたことに感謝しています」