チラズアートの新作はまさかの“ラーメン屋台”ホラーゲーム、『拉麺屋台』発表。麺をすすらせ恐怖と対峙
チラズアートは4月19日、ラーメン屋台のシミュレーターを題材にしたホラーゲーム『拉麺屋台』のSteamストアページを公開した。 発売時期などの情報は執筆時点で明かされていない。 『拉麺屋台』はラーメン屋台を題材とするホラーゲームだ。ゲームプレイはラーメン屋台のシミュレーター形式を採用しており、1人称視点でラーメンを作っている場面も確認できる。 ゲームプレイの詳細は不明だが、ストアページではオールドスクールなラーメン屋台が深い霧のような大気に包まれ佇んでいる様が伺える。また、アイドル風の女性キャラクターやスーツ姿の男性の姿も描かれており、お客さんとの対話も用意されているようだ。 一見ホラーとはかけ離れている「ラーメン屋台の経営」を起点にどのような恐怖が描かれるのかに注目したい。 チラズアートはアメリカ育ちの日本人の兄弟ふたり組によるゲーム開発チームだ。2018年からSteamにてゲームの配信を開始し、2023年には計5本の作品を販売。2024年においては『8番出口』ライクなホラーゲーム『新幹線 0号』をリリースしており、425件のレビュー中84%が好評とする「非常に好評」のステータスを獲得している。 個人開発でありながら一定のクオリティを維持しつつ、素早いペースで作品を提供する点がチラズアートの特徴であり、興味がある読者は『拉麺屋台』や同デベロッパーの今後の展開もチェックしよう。
電ファミニコゲーマー:りつこ
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