ANA、直木氏と平澤氏が代表権ある専務に 4月1日付役員人事
ANAホールディングス(ANAHD、9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)は2月29日、4月1日付で新役員人事と組織改正を実施すると発表した。代表権を持つ取締役は3人で、井上慎一社長のほか、新たに直木敬陽氏と平澤寿一氏が持つ。直木氏と平澤氏は常務から専務に昇格する。 新任の取締役は6人。国際提携・施設・デジタル変革担当の五島勝也氏、整備センター長の辻浩平氏、CX担当の石井智二氏、オペレーション担当の米谷宏行氏、リスク&コンプライアンス・法務・総務担当の種家純氏、客室センター長の塩見敦与氏が就任する。 新任の上席執行役員は5人。近藤博之氏、岡功士氏、野村俊央氏、松下正氏、鈴木大輔氏が就任する。 新任の執行役員は10人。鷹羽郁子氏、町中尚子氏、江島聖志氏、宮川弘之氏、佐々木泰史氏、山岸由佳氏、寺川直宏氏、ダジャーニナヒール氏、礒根秀和氏、湯浅大氏が就任する。 取締役は6人が3月31日付で辞任。福澤一郎氏(代表取締役 副社長執行役員)、外山俊明氏(取締役 専務執行役員)、宮川純一郎氏(同 常務執行役員)、梶田恵美子氏(同 常務執行役員)、服部茂氏(同 常務執行役員)、西嶋直子氏(同 執行役員)が辞任し、福澤氏と梶田氏は6月開催予定の定時株主総会で常勤監査役に選任される見通し。
Tadayuki YOSHIKAWA