【長野県 2023年版】 冬の絶景・風物詩10選 雪原の無数のかまくらたちが幻想的にライトアップ
◆小海町 松原湖 氷上のワカサギ釣り
北八ヶ岳のふもとにある松原湖は、ナラやカラマツの樹林が湖を取り囲み、湖畔から見る八ヶ岳の眺望が絶景。冬の風物詩となっているのが、氷上でのワカサギ釣りだ。色とりどりのテントが点在し、それぞれがワカサギ釣りに奮闘。ドームテントも登場し、道具は一式レンタルできるので、手ぶらでも暖かく気軽に楽しめる。 自分で釣ったワカサギをその場で天ぷら等にしていただくことも。水のきれいな松原湖のワカサギは、身が引き締まっていて特に絶品。近くには八ヶ岳の温泉があるので、冷えた体を温めて旅を締めくくるのもいいだろう。 時期:2024年12月下旬~2025年3月中旬(予定)※氷の状況による 小海町 松原湖 氷上のワカサギ釣り(こうみまち まつばらこ ひょうじょうのわかさぎつり) 所在地 長野県南佐久郡小海町豊里
◆地獄谷野猿公苑
「スノーモンキー」として、冬にはサルが温泉に浸かる様子で知られる、国際的な観光地が地獄谷野猿公苑。冬に外国人が訪れたい長野県の観光地として、上位に挙がる名所だ。 冬の寒さをしのぐために温泉へ浸かるようになったと言われるニホンザル。1964年の開苑以降、ニホンザルと人間との共生を掲げ、柵や囲いを設けずに自然に近いニホンザルの姿を間近に見ることができる。温泉へ入る姿が見られるのは主に冬だが、春には生まれた子猿を育てる姿を見ることも。 温泉に浸かりながら気持ちよさそうに目をつぶった様子を見ていると、ほっこり癒されることだろう。 地獄谷野猿公苑(じごくだにやえんこうえん) 所在地 長野県下高井郡山ノ内町平穏6845
◆鹿教湯温泉 氷灯ろう夢祈願
江戸時代から「杖要らずの湯」として親しまれてきた鹿教湯(かけゆ)温泉。「鹿が教えてくれた湯」と伝わる山間の小さな温泉地として、毎年冬になると約200個の氷で作られた「氷灯篭」の光が静かな温泉地に灯る。 午後4時30分からは点灯体験に参加したり、長野県産のお酒を扱う栄屋さんでは、掘り出し物のワインに出合えることも。 鹿教湯温泉は上田市と松本市の間に位置するので、鹿教湯を拠点に観光に行けるのも魅力。 開催期間:令和5年12月28日(木)~ 令和6年1月31日(水) 開催時間:午後4:30~午後9:00頃(ロウソクの灯が消えるまで) ※天候不良により中止となる場合があります 鹿教湯温泉 氷灯ろう夢祈願(かけゆおんせん こおりどうろうゆめきがん) 所在地 長野県上田市鹿教湯温泉 文殊堂・薬師堂周辺湯坂~共同浴場(文殊の湯)~五台橋~文殊堂~薬師堂