【ミャンマー】MPT、5G通信試験運用を一部で今月開始
ミャンマーの携帯通信事業者である国営ミャンマー郵電公社(MPT)は10日、第5世代(5G)移動通信システムの試験運用を特定地域で6月中に開始すると発表した。 MPTは業界最大手で、KDDIと住友商事が支援している。KDDIミャンマーで副最高技術責任者を務める大内良久氏は、「5Gの利用でお客さまは高速ダウンロードや高画質のストリーミング、シームレスな接続を体験できる」と述べた。5G技術の導入はイノベーションを促進し、新たなビジネスモデルを創出できるとし、「生産性を高め、著しい経済成長を促進すると期待される」と語った。 「MPT5G体験デモ」の日程や場所などの詳細は、MPTのウェブサイトで公表される。