接種3日後に急死 ワクチンメーカーの同僚が異例の“告発本” レプリコンワクチンの安全性めぐる論争はいつ終止符?【チャント!大石邦彦が聞く】
■ワクチン接種後に悪性リンパ腫を発症 自分も3回接種後に悪性リンパ腫を発症。 これも新型コロナワクチンと関連があると考え、安全性を検証すべきと発言を繰り返しています。 (大石アンカーマン) 「元総務大臣で国会議員という立場のある方が、そういう発言をしてしまうと社会に大きな影響を与えてしまわないか、そういう不安はないですか」 (原口一博 衆議院議員) 「逆です。危険なワクチンである可能性を残しながら、みんなが接種している方が危ない」 大企業による提訴の方針については…。 (原口一博 衆議院議員) 「国民の命を守るのが僕らの責務ですから、それを果たしているだけですけどね」 (大石アンカーマン) 「ご自身の中で全く非はない?」 (原口一博 衆議院議員) 「非はない」 ■いつまで続く?ワクチンの安全論争 提訴の構えも見せている、ワクチンの製造販売では国内最大手の明治ホールディングス。 (明治ホールディングス 川村和夫 社長) 「新しいタイプのワクチンということもあり、厳しい状況になっています。このことから出荷見込みを半分以下に見直し、売上高・営業利益ともに減額いたしました」 11日の決算会見では反ワクチンの影響を織り込んで、レプリコンワクチンなど医薬品部門の売上見通しを当初計画から100億円下げる発表を行いました。 (明治ホールディングス 川村和夫 社長) 「他人が接種するのを妨害するとか、事実ではないことをSNSなどで流す。あまり望ましいあり方ではないのでは。コロナは、これからもおそらく感染は続いていく。来年以降も含めて、当社製品の安全性や有効性は、しっかり伝えていく」 高齢者向けの定期接種も再開されている中、新型コロナワクチンの安全論争は、いつ終止符が打たれるのか。 誰もが納得のいく国の説明が求められます。
CBCテレビ