笹生優花（ＡＰ）

◆米女子プロゴルフツアー　メジャー第３戦　全米女子プロ選手権　第２日（２１日、米ワシントン州サハリーＣＣ＝６７３１ヤード、パー７２） 　全米女子オープン（５月３０日～６月２日）で３年ぶり２勝目を挙げた笹生優花（フリー）は５４位から出て、３バーディー、４ボギー、１ダブルボギーの７５と苦しいラウンドとなった。通算５オーバーでホールアウトし、予選通過は後続の状況次第となった。 　プレー後はＷＯＷＯＷのインタビューで「本当に良くなかった。結果に出ているので」と悔しそうに話した。前半は１０、１５番とバーディーを重ねたが、１６番から３連続ボギーを喫し、後半の２番でダブルボギーとスコアを落とした。「パターもあまり良くなかった。ティーショットも昨日と同じであまり良くなかったので、それが結果に出ている」と振り返った。 　午後組のスコア次第でカットラインが分からない状況にも「ここに出ている選手は上手なので、みんなスコアは落とさないんじゃないかな」と話した。メジャーの設定に苦しんだ２日間を振り返り「まだまだ練習が足りないんじゃないかなと思います」と自身に言い聞かせるように話した。