【マイルCS】連覇を狙ったナミュールは大差の最下位 入線後に鞍上が下馬も歩様には「大きな問題はなさそう」
◆第41回マイルCS・G1(11月17日、京都・芝1600メートル、良) 昨年覇者のナミュールは、まさかの大差で最下位17着に終わった。道中は中団の内ラチ沿いで追走。勝負どころの4角からCデムーロが手綱を動かしたが、反応が鈍く、持ち味の末脚は発揮されなかった。残り2ハロンで追うのをやめ、無理はさせず。鞍上は「4コーナーでトモ(後肢)がしっかり入ってこなくて、おかしいと思って止めました」と振り返った。 入線後に鞍上が下馬し、検量室付近で陣営が入念に歩様をチェック。レース後に更新されたキャロットクラブのホームページで、高野調教師は「大きな問題はなさそうでした。時間を経てまた変化が出てくることもありますので、まずは状態をしっかり確認していきます」とコメントした。
報知新聞社