コンテ就任のナポリ、ローマ退団のスピナッツォーラ獲得に迫る?両者とも近日中の合意希望か|セリエA
ナポリは、ローマを退団したDFレオナルド・スピナッツォーラとの契約に近づいているようだ。 2022-23シーズンに33年ぶりのセリエA制覇を達成したナポリ。しかしシーズン終了後にルチアーノ・スパレッティ元監督が退任すると、昨季は2度の指揮官交代に揺れるなど苦しいシーズンに。最終的に10位で終わり、ヨーロッパカップ戦出場権も逃している。 そんなナポリは先日、これまでユヴェントスやインテルでスクデットを獲得してきたアントニオ・コンテ監督の招聘を発表。そして、同指揮官がインテル時代から獲得を望んできたウイングバックとの契約が迫っているという。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、契約満了でローマを退団したスピナッツォーラと合意に近づいている模様。選手本人も移籍に意欲的のようだ。ナポリ側は当初、スピナッツォーラの負傷歴を考慮して1年契約と出場数に応じた給与を設定しようと考えていたが、選手代理人はもう1年の延長オプションを希望したという。そのため、1年+1年契約になる可能性が伝えられている。 現在、クラブと選手はともにできる限り早く契約締結を望んでおり、メディカルチェックやトレーニング参加を急ぐ準備を進めているようだ。今後の動向に注目だ。