【ボートレース下関】三浦裕貴が唯一のAランク機に好感触
26日に開幕するボートレース下関「ミッドナイトボートレース下関2nd」は、4日間の短期決戦。今節は低調機シリーズで、素性のいいモーターはほとんど格納されている。 そんな中、三浦裕貴、重成一人、小芦るり華、明石正之、山口修路が今節の中ではいい部類のエンジンをゲット。たった1基だけ出ているAランク機を引き当てた三浦は「足の感触は良さそうです。二の足がしっかりしている。回転自体は足りないけど、体感は大丈夫だった。前検としては合格です。前節がダメダメだったので、その分まで取り戻したい。4日間なので集中して1走1走いきたい」と気合が入っていた。 重成は当地周年ウイナーで水面相性はいい。「全部そのまま行った。足は分からないけど班では変わらないかな。好きな体感ではない」とコメント。前回の宮地博士はレース足が良かったので、心配はなさそうだ。 小芦と山口は十分戦えるエンジンを引いたが、スタートに死角がある。小芦は「乗りづら過ぎて、ペラは叩きたい感じ。休み明けで、休み前。出走回数は稼ぎたいので無事故でいきたい」とスタートは慎重にならざるを得ない。山口はマスターズリーグで杢野誓良が優出した61号機をゲットしたが、F持ち。「回転が上がっていないし起こしでついてこなかった。特訓では照屋厚仁選手の方が良さそうだったし、いい感じはしない。今のところ普通くらい」と話していた。 初日12R「ドリーム戦」は地元の原田篤志が1号艇で登場する。最近の当地ではエンジン抽選運が悪く、今節もいたって普通の45号機。「ペラはある程度、叩いた。悪くはないけど、いっぱいいっぱい。余裕はない」とコメント。足は普通くらいだが、インから逃げたいところだ。
マクール