藤崎マーケット・トキ、浅越ゴエの無茶ぶりに冷や汗もこん身の即興「脱炭素ネタ」を披露!爆笑さらう
大阪・関西の発展を目指す一般社団法人「チーム関西」が主催し、吉本興業が手掛ける「Warai Mirai Fes 2024」のシンポジウム「関西から見る地球のミライ~脱炭素とエコライフ~」が2日、大阪・なんばの「YESシアター」で開催された。Earth hacks社の石崎健太氏から近年のトレンド「デカボ」について、NMB48の2人(安部若菜・塩月希依音)と、お笑いコンビ「藤崎マーケット」「ラニーノーズ」「天才ピアニスト」が学ぶイベントだ。 「デカボ」とは、脱炭素を意味する英語「デカーボナイゼーション(Decarbonization)」の略語。地球温暖化が加速する近年、未来の地球環境を守るため、重要性が高まっている。講師役の石崎氏は、個人レベルでできるデカボの取り組みとして「古着利用」や、二酸化炭素排出量を自家用車の5分の1に抑えられる「電車移動」などを紹介。さらには「『地産地消』をすることで食事を楽しみながらデカボができる」と画期的な方法を挙げた。これには観客席からも驚きの声。イベント序盤「おいしくデカボする方法なんてないでしょ!」と笑顔で激怒していた藤崎マーケット・トキも納得の表情を浮かべた。 終盤にはMCの浅越ゴエが「デカボネタ」を藤崎マーケットに無茶ぶり。「なんとか考えた」こん身の即興ネタ「海岸でゴミ拾いをする女子たちのモノマネ」で爆笑をさらい、芸人の意地を見せつけた。 イベント終了後、石崎氏は「面白くデカボをしなければ意味がない。芸人さんとできて良かった」と好感触。急場をしのいだ藤崎マーケット・トキは「ネタを振られたときは頭が真っ白になったが、デカボを楽しく勉強できた」と冷や汗をぬぐいながらも笑顔で振り返った。
報知新聞社