「ゴゴスマ」約7分の“フライング”報道を謝罪 石井亮次アナ「訂正してお詫び申し上げます」
TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜・後1時55分)が22日に放送され、裁判に関する約7分の“フライング”報道を謝罪する一幕があった。 【写真】石井亮次アナ、美人アナウンサーらと集合 午後1時55分に番組がスタートし、冒頭で俳優・中尾彬さんの死去を報道。“終活”に取り組んでいた近年の中尾さんの様子について伝えていた午後2時8分頃、司会の石井亮次アナウンサーは「1つ速報をお伝えします」と切り出した。画面に「再審 袴田巖さんに死刑求刑」という速報テロップを出し、石井アナは「静岡県で一家4人が殺害された事件で、死刑が確定した袴田巖さんの再審、やり直しの裁判で、検察は先ほど死刑を求刑しました」と読み上げた。 その後、午後2時58分頃、ニュースコーナーの最後に石井アナは「先ほどですね、午後2時8分頃に、袴田事件の裁判について死刑求刑とお伝えしましたが、その時点ではまだ求刑は出ていませんでした。その後午後2時15分頃に、死刑が求刑されました。訂正してお詫び申し上げます」と頭を下げた。
報知新聞社