松島聡、初の朗読劇出演に生田斗真からアドバイス 「徹子さんを心の底から愛して」
「ハロルドとモード」ゲネプロ取材会が25日、東京都内で行われ、出演者の黒柳徹子とtimeleszの松島聡が登壇した。 1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を舞台化した本作は、ブラックユーモアをちりばめながら、年齢差のあるちょっと変わった二人のラブストーリーと生きることの楽しさをコメディータッチに描いた朗読劇。2020年の上演以来、黒柳にとってライフワーク公演として上演を続けており、今回が5回目となる。黒柳が演じる79歳のモードに恋する19歳の少年ハロルド役を松島が演じる。 これまで生田斗真、WEST.の藤井流星、timeleszの佐藤勝利、Snow Manの向井康二が演じ継いできたハロルドという役どころ。本作が初めての朗読劇となる松島は、初代・ハロルドの生田からアドバイスをもらったそうで、「『もちろん伝えたいことはたくさんあるけれども、とことん徹子さんを愛しなさい』と。技術の面も後から教えていただいたんですが、そんなことよりも『徹子さんを心の底から愛してください』というメッセージが一番、心に響きました」と明かした。 また、黒柳とは本作が初共演となるが、松島は「徹子さんはモードなんです。すごくリンクする部分があるので、稽古の段階から、モードとして徹子さんのことを見ていました」と黒柳の印象を語った。 劇中ではギターを生演奏する姿も披露した松島。「メンバーの(佐藤)勝利もツアー中もバックヤードでいろいろと教えてくれましたし、いろいろな方に教えてもらって、すごくハマりました。アコースティックギターは魅力的です。ステージ上でいざ弾くとなるとなかなか緊張して思うようにいかないところもありましたが、やってみてすごくいいものだと感じたので、これからもやり続けたいと思いました」と話し、「いつか勝利とダブルで(ギターを弾きながら)デュエットとかしたいです」と目を輝かせた。 舞台は、26日~10月10日に、都内・EX THEATER ROPPONGIで上演。