ティモシー・シャラメが若き日のボブ・ディランを体現、全編自ら歌唱「名もなき者」特報
ティモシー・シャラメが主演を務めるボブ・ディランの伝記映画「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」の特報映像がYouTubeで公開。ティザービジュアルも到着した。 【特報】ティモシー・シャラメがボブ・ディランの「はげしい雨が降る」を歌唱 歴史に残る名曲を数多く生み出し、80歳を超えた今も世界中のステージに立ち続けるディラン。本作では、1960年代の米ニューヨークの音楽シーンを舞台に、当時はミネソタ出身の無名ミュージシャンだったディランが、時代の寵児としてスターダムを駆け上がっていくさまが描かれる。シャラメがディランを演じ、彼の才能を見抜き先導したフォークシンガー、ピート・シーガーにエドワード・ノートン、ディランの当時の恋人スージー・ロトロにインスパイアされたシルヴィーにエル・ファニング、フォークの女神ことジョーン・バエズにモニカ・バルバロが扮した。 特報は、何も持たない1人の青年ディランがニューヨークの町にたどり着き、さまよい歩くシーンで幕開け。そしてギター1本で聴衆を引き付ける印象的な歌声を響かせていく。歌われているのはディランの「はげしい雨が降る」だ。ディランのビジュアル、声、パフォーマンスを徹底的に研究したシャラメが、すべてのシーンで自身の歌声を披露している。映像にはそのほか、ディランとシルヴィーの恋模様も収められた。 「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」は2025年2月に全国公開。「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」のジェームズ・マンゴールドが監督を務めた。 (c)2024 Searchlight Pictures.