マンチェスター・シティ所属のアルバレス、出場時間に不満を募らせ退団か「重要な試合で、取り残されるのは嫌だ」
シティでは103試合36ゴールを記録
マンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが、チームで重要な試合に出られないことを不満と認め、出場中のパリ・オリンピック後に自身の将来について決断を下すという。『DIRECTV』が伝えている。 アルバレスは、アルゼンチンのリーベル・プレートからシティに1400万ポンドで加入。同クラブでは、公式戦103試合に出場し、36ゴールを記録している。シティでも8番目に長い時間プレイしていたが、ポジションを争うのがノルウェー代表のアーリング・ハーランドということもあり出場機会は限定的になっていた。そのため、アルバレスはシティでの出場時間の少なさに不満を抱いていたという。自分の将来について問われた同選手は下記のように語った。 「これ(オリンピック男子サッカー)が終わったら、自分自身に何を望んでいるのか考え始めるつもりだ。昨シーズン、私はチームで最も多くの時間をプレイした選手の1人だった。だが、重要な試合で、取り残されるのは嫌だ。もっとチームに貢献したい」 現在、アーセナルとチェルシーがアルバレスの獲得に興味を持っており、動向を注視しているという。一方、所属元のシティは約152億円となる総額7700万ポンド(6000万ポンド+最大1700万ポンドのオプション)程度のオファーを受けた場合は、アルバレスの移籍を止めないという。 アルバレスは、オリンピック後にどのような決断をするだろうか。今後の展開に注視したい。