FRUITS ZIPPER 初の全国ホールツアーを完走、3周年ライブの追加公演も決定
真中まな「たとえ挫折があったとしても、ステージに立ち続けたい」
本編終盤には、グループの代名詞『フルーツバスケット』でメンバーカラーのサイリウムがみずみずしく輝く。そして、“ちょめでたソング”こと『超めでたいソング ~こんなに幸せでいいのかな?~』では各メンバーのコールが盛大に飛び交い、「おめでとう!」の歓声とともにツアーファイナルの特別な高揚感を分かち合った。そしてFRUITS ZIPPERの「原宿から世界へ」のコンセプトを体現するべく2024年も数々のステージで歌い継がれてきた『NEW KAWAII』を披露。7色のカラーテープが噴射され大団円となった。 アンコールでは、本日2回目の『フルーツバスケット』でメンバーが客席側の至近距離まで近づいて歌われると、さいたまスーパーアリーナで開催されることが既に発表済みの「FRUITS ZIPPER 3rd ANNIVERSARY 超めでたいライブ」に神戸ワールド記念ホール2公演が追加されることがサプライズ発表され、会場はステージも客席も一体となって歓喜の渦に包まれた。 そして2024年の活動を振り返るように『NEW KAWAII』が再び届けられると、7人それぞれのNEW KAWAIIエピソードを発表してエンディング。追加公演も含めて全国12都市15公演に及ぶ初の全国ホールツアーは終幕となった。 最後のMCで真中まなは、3ヶ月にわたる最長ツアーを開催するにあたって不安な気持ちがあったことを吐露するも、「ステージに立つたびにみんながわたしたちを応援して、たくさんのパワーを与えてくれます。こうやってみんなのことを幸せに、笑顔にできるなら、たとえ挫折があったとしても、ステージに立ち続けたいと思いました」と涙ながらに感謝を伝えた。 2025年もファンクラブツアー、結成3周年記念のアリーナ公演と目白押しのFRUITS ZIPPER。大きな夢の実現に向けて、"NEW KAWAII”を届ける彼女たちの旅はまだまだ続く。
ENTAME next編集部