【J2最終節】磐田が栃木を下し逆転でJ1自動昇格! 清水は水戸と痛恨ドロー、町田は3発完勝で5連勝フィニッシュ
山形は甲府に逆転勝利で5位浮上
Jリーグは11月12日、J2最終節の11試合を各地で一斉した。 磐田は栃木と対戦し、2-1で勝利。24分に失点も、41分にドゥドゥのゴールで同点とする。61分には松本昌也のヘディング弾で逆転に成功。前節まで2位だった清水を上回り、J1自動昇格の切符を掴み取った。 【動画】磐田をJ1に導く松本昌也のヘッド弾! 清水は水戸と1-1のドロー。水戸にリードを許したが、81分にチアゴ・サンタナのヘディングシュートで同点に追いつく。その後も猛攻を見せたが逆転には至らず、他会場の結果により、4位へ後退。プレーオフに回ることとなった。 東京Vは大宮と激突。63分にロングカウンターから綱島悠斗のゴールで先手を取ると、78分には中原輝の狙いすましたシュートでリードを広げ、2-0の快勝を収めた。勝点で磐田に並ぶも得失点差で及ばず、3位でフィニッシュした。 すでに優勝を決めている町田は仙台を3-1で撃破。47分に相手のOGで先制すると、55分にはミッチェル・デュークが追加点を挙げる。菅原龍之助に1点を返されたが、88分にアデミウソンの今季初弾が決まって勝負あり。5連勝でシーズンを締めくくった。 そのほか、金沢対岡山、秋田対徳島はともに1-1の痛み分け。長崎は3-1で千葉を下して2連勝。大分は長沢駿と弓場将輝の得点で群馬に2-1で勝利を収める。熊本は上村周平や伊東俊のゴールなどで山口に3-1で勝ち切った。 また、いわきは4-2で藤枝に勝利し、5試合ぶりの白星。山形は宮城天とデラトーレのゴールで甲府に2-1の逆転勝利。プレーオフ圏内の5位浮上を果たした。 J2リーグ第41節の結果は以下の通り。 ▼11月12日開催 仙台 1-3 町田 秋田 1-0 徳島 山形 2-1 甲府 水戸 1-1 清水 栃木 1-2 磐田 大宮 0-2 東京V 千葉 1-3 長崎 金沢 1-1 岡山 藤枝 2-4 いわき 熊本 3-1 山口 大分 2-1 群馬 構成●サッカーダイジェストWeb編集部