古市憲寿氏、衆院の世代・性別のいびつさを指摘もホリエモン「ポエム書いてても変わらねーぞ、お前出ろ」
社会学者の古市憲寿氏が9日、Xを更新。この日解散される衆議院について、あまりにも「おじさん」議員が多いいびつさを指摘。今回の解散は「おかしな状態を変えるのにいいタイミングなのだと思う」とつぶやくも、堀江貴文氏からXで「ポエム書いてても変わらねーぞ。お前が選挙に出ろ」とツッコまれた。 古市氏はXで「きょう解散する衆議院で、女性議員の割合は約1割。20代の国会議員は一人もいない」と指摘し「女性だからいいとか、若いからいいとかいい、という訳ではなくて、国民を代表する集まりの性別や世代構成があまりにもいびつなのは単純におかしいよね。この国のみんなで『おじさん政治』を作ってきてしまった」とつづった。 その「おじさん政治」で社会がうまくまわっていれば良いが、そうではないとし、そんな国を変えるには、今回の解散総選挙は「そういうおかしな状態を変えるのにいいタイミングなのだと思う」とも訴えた。 ただ、女性や若者の国会議員が少ないのも「わかる」。プライベートもない、多忙、陳情などがあり、その上立候補するにもお金がかかるとあって「気軽に挑戦できる仕事じゃない。そういう国会議員のあり方を変えないといけない」とも主張。「でもそういう議員をめぐる環境自体、女性や若者を増やさないと変わっていかない。少しでもいい循環が始まるといいなと思う」と結んだ。 この投稿をリポストしたのがホリエモン。「ポエム書いてても変わらねーぞ。お前が選挙に出ろ。俺は出たことあるぞ」とツッコミ。すぐさま古市氏は「変な絡み方しないで笑。あと僕はもう若くないんで、だめなんです」と返答していた。