千年の時を経て中秋の名月を楽しむ。 今こそ巡りたい大河ドラマ『光る君へ』主人公の紫式部ゆかりの地・大津のユニークな聖地巡礼ポイントとは?
光源氏が現代人なら… 千年の時を超えたユニークな展示も要チェック
「大河ドラマ館」のすぐ隣にもユニークな展示を発見! 「源氏物語 恋するもののあはれ展」と名付けられたその展示は、イラストレーターによる描き下ろしのイラストとともに、現代風にリメイクされた源氏物語を楽しむことができる。特に恋多き光源氏とその周りにいる乙女たちの文(ふみ)のやり取りがもしも現代だったら…?の新しい視点はきっとドラマファンにも刺さるはず。その他にも源氏物語にまつわる登場人物をイメージした香りを体感できたり、オリジナルソングのMVが公開さされていたりとユーモアあふれる展示が魅力だ。
せっかくなら宿泊時も『光る君へ』を堪能しよう
大津市にある「びわ湖大津プリンスホテル」でも『光る君へ』に関するユニークなポイントが。ホテルの広報担当・鹿島さんに聞くと、ホテル内のレストランで“紫式部”をイメージした限定メニューをいただくことができると教えてくれた。見た目を十二単に寄せた可愛らしい料理や、紫式部も眺めたであろう琵琶湖の絶景を表現したカクテルなど、あらゆる方向から紫式部を表現したメニューが多く用意されており、ここでしか体験できない楽しみ方をできる。ホテルの宿泊と「大河ドラマ館」「源氏物語 恋するもののあはれ展」の入場券がセットになったお得なプランもあるとのことで、『光る君へ』の聖地巡礼をしたい人にはぴったりだ(販売中~2025年1月30日(木))。 また、びわ湖大津プリンスホテルでは紅葉と月、そして花火を楽しめる1日限定の特別なプラン(11月15日(金))も用意されている。9月14日(土)~11月17日(日)までは、ホテル周辺で開催されるイルミネーション「よはのつき 湖畔を彩る竹・ヨシあかり」が開催され期間限定の絶景も楽しめる。レストラン・全客室ともにレイクビューなので、紫式部も眺めた“大津の月”を堪能しながらロマンのある時間を過ごせそうだ。
大津には大河ドラマ『光る君へ』や歴史を楽しめるユニークなポイントがいくつかある。 ストーリーに想いを馳せながら、様々な視点で聖地巡礼を楽しんでみるのはどうだろうか。 そして、『光る君へ』で話題の大津市だが、実はドラマや映画のロケ地としても人気の場所だ。次回「大河ドラマ『光る君へ』だけじゃない! 実はエンタメ色たっぷりの大津市・オススメ聖地3選」では定番から最新まで大津のオススメ聖地を紹介するので、お楽しみに。 ★次回はこちら 大河ドラマ『光る君へ』だけじゃない! 実はエンタメ色たっぷりの大津市・オススメ聖地3選