スペインのレティシア王妃、妹の元夫と不倫関係に!? 暴露ドキュメンタリーの制作が明かされ騒動がヒートアップ【SPURセレブ通信】
昨年末、大きなスキャンダルに見舞われたスペイン王室レティシア王妃(51)。騒動の発端は、レティシア王妃の妹テルマ(50)の元夫で実業家のハイメ・デル・ブルゴ(53)。ハイメは昨年末、今年1月末に出版されたレティシア王妃についての暴露本『Letizia y Yo(レティシアと私)』に寄稿し、自身がレティシア王妃と長年の不倫関係にあったと暴露したのだ。 暴露本の中で、ハイメはレティシア王妃がフェリペ国王(56)と出会う前に自身と交際していたと主張。 自身がレティシア王妃にプロポーズしようとしていたところに、当時まだ皇太子だったフェリペ国王との交際を始めたレティシア王妃から「外交官と交際している」と打ち明けられたことを激白。 その後レティシア王妃はフェリペ国王と2003年に婚約、2004年に結婚。結婚が決まってからもレティシア王妃とハイメの関係は続き、なんと結婚式前夜にも二人で密会し、愛を誓い合ったのだとか。 ハイメは写真やビデオ、テキストメッセージを証拠に、二人の恋愛関係がその後も続いたことを主張。過去には黒いストールを身に纏ったレティシア王妃のセルフィーとともに、「あなたがくれたパシュミナ(=ストール)が大好き。まるであなたが私の横にいてくれるみたい。私を大切にしてくれる」というメッセージを自身のXに公開した。 このメッセージは、レティシア王妃がハイメに向けて送信したというもので、「これが本当ならば不倫騒動は信憑性が高い」と英メディア『Daily Mail』は報じている。 なお、セルフィーの撮影日は明かされていないものの、写っているレティシア王妃は妊娠中で、フェリペ国王との結婚後であることが分かっている。ハイメはその後、この投稿を含むすべての投稿を削除。その真相は定かではない。 王室やレティシア王妃本人はこの騒動に対して、「ノーコメント」で対応。ことは一旦落ち着いたかのように見えたが、ここに来てまた新たな動きが。 今月初めに、ハイメは自身のXを更新し、全8話構成の“暴露ドキュメンタリー”を制作すると発表したのだ。以前、『Nothing but the Truth(真実以外は何もない)』というタイトルの暴露本を新たに出版すると言及していたハイメだが、暴露本の出版はやめ、代わりにドキュメンタリーを制作することに決定した様子。 ハイメは、Xに「私が(出版すると)約束した本『Nothing but the Truth(真実以外は何もない)』は、代わりに全8話構成のドキュメンタリーとして制作します。制作の開始時期は夏以降で、2025年の公開を予定しています」とコメント。 この文章とともにポストされたのは、世間を騒がせた“あの”レティシア王妃のセルフィーだ。真相は定かではないが、この執拗さから見てもハイメはレティシア王妃に対して相当な思い入れがあると言えそう。 今月、結婚20周年という節目を迎えたフェリペ国王とレティシア王妃。今回のハイメの目論見で、長年の結婚生活に決定的な打撃を受ける事態にならなければいいのだが。現状を見守りつつ、今後の動向にも注目していきたい。 Photo:Getty Images