鹿児島・指宿商業生が運営「指商デパート」11月17日開催 能登復興支援商品も
11月17日に鹿児島・指宿市の指宿商業高校で恒例の「指商(いぶしょう)デパート」が開催されます。 指商デパートは、生徒が主体となって仕入れから販売、会計までを行うイベントで、2024年で34回目となります。 今回のキャッチフレーズは「紡いだ伝統 新世代が起こすイノベーション リアルスマイル指商デパート」。現在はネット販売で様々な商品が購入できる時代ですが、PRのため鹿児島テレビを訪れた生徒たちは、お客さんとの交流を通して、その場で生まれる笑顔をたくさん見たいと意気込んでいました。 今回の目玉は、元日に発生した能登半島地震を受け、石川、福井、富山からの商品を仕入れたという「北陸物産展」です。金沢カレーや能登牛を楽しめるセットの販売が予定されています。 このほか、地元・指宿の店舗や、卒業生などが集う「中庭マルシェ」、宿泊券や食事券などが当たる大抽選会など、子どもから大人まで楽しめるということです。 開催を前にした生徒は「地元企業の方と一緒に販売する物もあるので、おもてなしの心を忘れず、来てくださったお客さんには存分に楽しんでもらいたい」と話していました。 第34回指商デパートは11月17日(日)午前10時から午後1時半まで、指宿市の市立指宿商業高校で開かれます。当日は指宿の岩本漁港近くに臨時駐車場が設けられ、10分おきに学校までのシャトルバスが運行される予定です。
鹿児島テレビ