あの黒エリアが小さくなる。iPhone 17のFace IDカメラは画面埋め込みか

iPhone 14 Proで導入されたDynamic Island。画面ディスプレイのカメラエリア（ノッチ、パンチホール）に機能を持たせることで、空虚な黒エリアから脱した画期的かつアイデア勝負な機能です。最新機種のiPhone 16シリーズにも採用されていますが、来年リリースが期待されるiPhone 17ではこれが小さくなるかもしれません。 なぜか？ それはカメラのパンチホールエリアが縮小されるから。つまり、カメラが画面下埋め込みになるかもしれないというお話。

Face IDカメラが画面下へ

Apple（アップル）の顔認識Face IDのカメラがディスプレイ下埋め込み式になるというのは、数年前から常にフワフワしている噂です。これが来年のiPhone 17でついに実現されるのではないかと、最近再びヒートアップ。その理由は2つ。 1つはiPhone 17には、Face ID向けにメタレンズというとっても薄いレンズが採用されるという説があるから。うすーいカメラなら画面下に埋め込むことができます。 そしてもう1つは、iPhone 17 Airなんていわれる新モデルの影。薄さにコミットした端末であり、洗練しつくしたデザインを目指しているといいます。そのためDynamic Islandは継続されても、最低限のサイズになると予想されています。 ただし、FaceIDカメラのディスプレイ下埋め込みは最高位機種＝iPhone 17 Pro MaXとiPhone 17 Airのみという見方もあります。つまり、それほど値が張る仕様になるということ。

ノッチで一喜一憂

スマホといえばノッチの形で一喜一憂していた時代がありました。ノッチが大きすぎてバスタブと揶揄されたり、プロモ画像で端末の壁紙を黒にしてノッチを隠してみたり…。 画面下のカメラ埋め込みが普及すれば（低コスト化されれば）、真の全画面スマホになります。ノッチが過去のものとなる日が待ち遠しいですね。 全画面はさておき、来年のiPhone 17はここ数年で一番の大型アプデが来そうです。 Source: 9to5Mac