【大雪情報】山口県内 広い範囲で雪景色・・・阿東徳佐で22センチ、下関で2センチ、山口で1センチ 昼前にかけて引き続き大雪に注意
強い冬型の気圧配置が続き、上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、山口県内は9日から広い範囲で雪が降り積もりました。(10日午前6時半現在) 【山口県内・各地の最低気温を見る】 ■積雪の深さ 山口・阿東徳佐 22センチ(10日午前6時現在) 下関 2センチ(10日午前5時現在) 山口 1センチ(〃) 萩 1センチ(〃) また強い寒気の影響で、県内すべての観測地点で最低気温が0度未満の「冬日」となりました。 ■各地の最低気温(午前10時現在) 山口・徳佐 -7.3℃(午前3時50分) 美祢・秋吉台 -6.2℃(午前3時32分) 下関・豊田 -5.7℃(午前4時38分) また山口は、午前5時37分に-3.7℃を観測しました。 ■交通機関への影響 雪の影響で、JR西日本は山口線・宮野-益田駅間で、始発から運転を見合わせています。新幹線は通常通りです。 高速道路は中国道・下関IC以東、山陽道・下関JCT-宇部JCT間、山口JCT-徳山西IC間で冬用タイヤ規制となっています。通行止めの情報はありません。 大雪のピークは過ぎたとみられますが、県内では昼前にかけて平地、山地ともに大雪となるおそれがあります。気象台は、積雪や路面凍結による交通障害、雪による視程障害、農作物や農業施設の管理、電線や樹木などへの着雪、低温による水道管の凍結に注意を呼びかけています。
テレビ山口