今夏のワールドカップでドイツ優勝に貢献したダニエル・タイスがペイサーズと決別
11月16日(現地時間15日、日付は以下同)。ダニエル・タイスがインディアナ・ペイサーズとのバイアウトに合意したと『ESPN』が報じた。 今後48時間以内にタイスの現行契約を他チームが引き受けなければ、18日に制限なしフリーエージェント(FA)になる。そこでタイスはロサンゼルス・クリッパーズと契約を結ぶことになると同メディアが報じている。 NBAキャリア7年目のタイスは、203センチ111キロのセンター。今夏にはドイツ代表の一員として「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」へ出場して金メダルを獲得した実績を持つ。 ところが、ペイサーズ在籍2年目を迎えた今シーズン、タイスはここまで11試合のうち出場は1試合、8分26秒のみ。チームはマイルズ・ターナー、オビ・トッピン、ジェイレン・スミス、アイザイア・ジャクソンがおり、ローテーションから外れていた。 一方のクリッパーズは現在6連敗中。フィラデルフィア・セブンティシクサーズからジェームズ・ハーデンがトレードで加入後も5連敗と、白星から遠ざかっており、控えセンターのメイソン・プラムリーが離脱しているため、タイスはイビツァ・ズバッツのバックアップを務めることになりそうだ。
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