「なんで?という感じで…」追放された人気覆面レスラーは“3人の選手”に救われた…スターライト・キッドが語る“キャリア最大級の決断まで”
モラトリアムの先の“決断”は…
続く5月25日の山梨大会では舞華、白川未奈とのトリオが実現した。さらに「Queen's Questと組むこともあるかもしれないし。やれること全部やって、選択肢を増やそうと。そのほうが都合いいでしょ」とニヤリ。 楽しんでいるキッドを見るのがファンにとっても楽しい。今はそういう時期だ。毎回のマッチメイクもコスチュームとマスクの色も。見せる意識が強いキッドだからこそ、それに今だからこその“お楽しみ”だ。 ただ「フワフワしてたら勝てないのも分かってる」とキッド。いずれ“ここ”という立ち位置を決めなくてはならない。そしてそれは、彼女のキャリアにおいて最大級の決断となる。 「デビューして自然に正規軍のメンバーになって、STARSにも選ばれて。大江戸隊は強制移籍。実は自分で道を選んだことがなかった。次は初めて自分の道を自分で決める。凄く大事な決断になります」 無所属のモラトリアム期間を精一杯楽しむのは、スターライト・キッドの第3章をより充実したものにするため。現在の“日替わり”パートナーやコスチューム以上の変化が、この先に待っている。
(「濃度・オブ・ザ・リング」橋本宗洋 = 文)
【関連記事】
- 【写真】ヒールを辞めたスターライト・キッドがなつぽいと笑顔で作ったハートマーク。なつかしい“黄色コスチューム”姿に、中野たむ&なつぽいとの絆。この記事の写真を見る。
- 【合わせて読みたい】「スターダムでは置物だった」ロッシー小川はなぜ女子プロレス新団体・マリーゴールドを旗揚げした? いま明かす“分裂”の内幕「悪い親ですよね」
- 【話題】発達障害を公表したちゃんよたの本音「気持ちが少し楽になった」 セクシー女優レスラーが向き合った“個性”「(警察時代は)仕事ができなくて…」
- 【人気】「可愛いのに、媚びてない」水着グラビア、写真集もプロレスのため…トップ女子レスラーも絶賛する“スターダム・天咲光由(21歳)の魅力”
- 【物議】「下着をハサミで切って、真っ裸にさせられ…」女子レスラー初の“オールヌード写真集”も、井上貴子のプロ意識「私にとっては“作品”です」