健大高崎、盤石な試合運びで今大会2度目の完封勝利!158キロ右腕が投げなくても強い!
<秋季関東地区高校野球大会:健大高崎6-0千葉黎明>◇3日◇準決勝◇サーティーフォー保土ヶ谷球場 【試合スコア】健大高崎vs千葉黎明 健大高崎が盤石の攻めで20年以来、4年ぶりの決勝進出を決めた。 1回裏、一死二、三塁のチャンスから5番小堀 弘晴捕手(2年)の左前適時打で2点を先制。4回裏には7番伊藤 大地内野手(2年)、8番栗原 朋希内野手(2年)の連続適時打で4対0とした。5回裏にも相手のミスからチャンスを作り、ランナー三塁からショートゴロで三塁走者の抜群のスタートで、生還に成功。5回まで5対0とリードを広げた。 健大高崎は大型左腕・下重 賢慎投手(2年)は粘り強い投球。130キロ後半の速球、スライダー、チェンジアップを駆使し、走者を背負っても、要所を締めて7回を投げて無失点の好投。8回も一死二、三塁のピンチで、中飛。犠飛になるかと思われたが、鮮やかな連係プレーで併殺。堅守も冴え渡っていた。8回裏にはバッテリーミスで1点を追加して6対0とした。 9回表には144キロ右腕・島田 大翔投手(2年)が千葉黎明打線を抑えて完封勝利。最速158キロ右腕・石垣 元気投手(2年)の温存に成功し、非常に大きな勝利だった。 4日は3度目の優勝をかけて決勝戦に臨む。