日向坂46松田好花、初写真集をひと言で表すと “素”「お酢の酢じゃなくて素数の素です(笑)」
「日向坂46」の松田好花が5月28日、都内で1st写真集『振り向いて』(講談社)発売記念会見を行った。 【写真】松田お気に入りのキャンパスで手を上げているカット 学生時代の短期留学先だったことで、坂道メンバーで初となるカナダ・バンクーバーで撮影された『振り向いて』。バレエ、制服、和装、ドレス、パジャマ、水着、ランジェリー、バスタイムなどさまざまなシチュエーションで松田の魅力をすべて詰め込んだ写真集に仕上がった。 撮影中の心境を「約1週間ほどの撮影で、1日に何着も衣装を着替えるなど撮影スケジュールがタイトだったこともあって、ちゃんと乗り越えられるかなとか。初日、2日目あたりは天候が怪しくて雨が降ったりしていたので、ちゃんと晴れてくれる日があるのかなとか。いろんな意味で不安や心配があったんですけど、現地に着いてから晴れてくれる日が多くなって、最終日には “撮りたいね” と言っていた夕景をバックにしたカットを撮ることができた。無事に晴れたこともあってちょっと心が晴れた部分もありました」と打ち明けた。 写真集をひと言で表すと “素” だといい「ページをめくる度に私自身も “こんな自分の表情があったんだ” と思った瞬間があったり。普段、家で鏡を見る時や写真を撮られてポーズを決めてる時の自分しか知らなかったので、ふとした瞬間の自分の顔を見て “これはとても素が現れてるな” と感じた。お酢の酢じゃなくて素数の素です(笑)」と笑顔に。
お気に入りのキャンパスで手を上げているカットについて「実際に学校で撮影させていただいてスクールライフを表現しました。日本にはあまりない制服ですが、海外チックなデザインの衣装を選んで、講義室で撮影して。実際には私ひとりだったんですけど、他にも友達が座っている設定で、即興で “遅いよ!” とか “先生、質問あるんですけど!” と言いながら楽しんで撮影したうちの割と素の1カットなんじゃないかな。写真集の中で唯一メガネをかけたカットでもあるところがお気に入り」と解説。 周囲からの反響が大きかったカットは和装で「海外の撮影であまり和装をしない方が多いと思うんですけど、京都出身ということで和装を入れさせていただいて、それが意外性があったみたいで。ちょっとした洋館のような場所で撮影したのですが、海外でしか撮れない雰囲気の和装のカットが撮れて、両親も京都出身なので “京都の要素が感じられる部分があるのはいいね” と言ってくれました」と喜んだ。 8年半ぶりの思い出の地に「ちょうどホストファミリーの方と連絡が取れたこともあって、ホームステイ先にお邪魔させていただけた。当時生まれたての赤ちゃんがいらっしゃって、その子が8~9歳になっていて時の流れを感じたと同時に、おうちがそのままの状態で香りからもすごく思い出がよみがえってきて。ホームステイで来た時はまさか自分がアイドルになって、写真集の撮影で訪れることになるとは思ってなかったな、想像のつかない人生を歩んでいるなと思いました」と感想を寄せた。