押井守、神山健治監督版『ロード・オブ・ザ・リング』を絶賛「珍しく素直にやったじゃん」
あわせて、神山監督のもとに集結した才能溢れる声優キャストと製作陣が作品の魅力を語る特別映像も公開された。実写三部作の脚本を手がけたフィリッパ・ボウエンは、「ヘルム峡谷とヘルム・ハマハンドの物語が大好きでした」と昔からヘルム王の物語が好きであったと告白し、神山監督は「やっぱり(シリーズと)関連していた方が映画の厚みが出てくる。新たなストーリーも生まれてくるんですよね」と改めて三部作とのつながりを描くことでストーリーの厚みが増すと説明。製作のジェイソン・デマルコは、主人公となるローハンの若き王女・ヘラについて「彼女はまるで“フロド”だ。自分の持てる力を超えなければならない」と語っている。(編集部・倉本拓弥)