松本若菜“美羽”は、学生時代から互いに思いを寄せていた深澤辰哉“冬月”と再会する「神様がくれたプレゼントだね」<わたしの宝物>
松本若菜が主演を務めるドラマ「わたしの宝物」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系 ※初回は夜10:00-11:09 /FOD・TVerにて配信)の第1話が10月17日(木)に放送される。 【写真】松本若菜“美羽”をやさしい眼差しで見つめる深澤辰哉“冬月” ■3人のもつれあう感情を描く“ひりつく大人の恋愛ドラマ” 本作は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、大切な宝物を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く、ひりつく大人の恋愛ドラマ。 「托卵」という禁断の選択をする主人公・美羽を演じるのは、松本。プロデュースを務めるのは、三竿玲子プロデューサー。“昼顔妻”を描いた「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(2014年7月期、フジテレビ系)と、“セックスレス”をテーマにした「あなたがしてくれなくても」(2023年4月期、フジテレビ系)を手がけ、本作は、そんな踏み越えてはいけない一線で葛藤する女性を描いた「昼顔」、「あなして」の流れを汲む、夫婦のタブーを扱ったドラマの第3弾となる。 また、美羽の夫で大手商社に勤める優秀な会社員だが、家庭では美羽にキツく当たり、モラハラまがいの発言をたびたび浴びせている神崎宏樹を田中圭、美羽の中学生の頃の幼なじみで、学生時代からお互いに思いを寄せていた冬月稜を深澤辰哉が演じる。 ■「わたしの宝物」第1話あらすじ 第1話は―― 中学生時代の色あせない楽しかった記憶。そんな過去とは裏腹に、美羽はやりきれない現実を生きていた。外面は良いが、乱暴な言葉をぶつけてくる夫の宏樹と冷えきった夫婦生活を送り、いつの間にか偽物の笑顔を振りまく自分自身に嫌気が差していた。 そんな中、親友の小森真琴(恒松祐里)とその息子・幸太(岩本樹起)を家に招いていた美羽は、2人を見て、子供ができれば現状を変えられるかもしれないと考える。翌朝、宏樹に恐る恐るそのことを話すが、自然に任せればいいと一刀両断され、いらだちをあらわにされてしまう。 そんなある日、空高くそびえ立つ給水塔を見て、中学生時代、その給水塔の下で心の底から笑顔でいられた幼なじみとの日々を思い出す。そして思い出をたどりながら、導かれるように昔よく通っていた図書館へ足を踏み入れると、突然声をかけられる。そこには、幼なじみ・冬月の姿が。中学生ぶりの再会に驚きながらも、あの頃に戻ったかのように無邪気に会話が弾む2人。 久々の再会に心躍った2人だったが、美羽は既に結婚していることを伝えると、どこか残念そうな冬月。そして冬月もまた、もう少ししたら仕事でアフリカに行くことを告げる。「もうすぐ日本を離れる。その前に神様がくれたプレゼントだね」その冬月の言葉を最後に、もう2度と会えないのだと2人は感じる。 ――という物語が描かれる。 ■「冬月くんのやさしい笑顔たまらない…」と反響 公式ホームページなどで公開されている予告動画は、大雨の中、傘をささず歩く美羽と「私たち、いつからこうなっちゃったんだろう…」というセリフからスタート。 “壊れた夫婦の絆”というテロップが出ると、「この生活が不満か!?」と美羽に詰め寄る宏樹。そんな宏樹に「ごめん!」と明るくふるまう美羽だったが、「笑うなよ!」とさらに怒られてしまう。 そんなつらい毎日が続く中で、偶然美羽は初恋の相手・冬月と再会する。「今幸せ?」と美羽に尋ねる冬月。さらに、「俺にとっては(美羽は)特別だったから」と言葉を残す。 “息吹く、最愛の証”というテロップに切り替わると図書館で美羽を抱きしめる冬月。そして「愛していた夫と、愛する幼なじみ。私は決めた、この宝物のために」という美羽の言葉で締めくくられる。 第1話を放送前に、SNS上では「予告からすでにしんどい…」「松本若菜さん美しすぎる…」「冬月くんのやさしい笑顔たまらない…」「田中圭さんの振り幅がすごすぎる」「主題歌すごくグッとくる」などの声が上がり、話題となっている。