ローマ、デ・ロッシ監督と2027年まで契約延長。今年1月からモウリーニョの後任として指揮
ローマがダニエレ・デ・ロッシ監督と2027年までの契約を新たに結んだ。 クラブのレジェンドであるデ・ロッシは、モウリーニョが解任された1月16日に一時的に指揮を執ることになった。すると、2023-24シーズンは26試合を指揮し、ヨーロッパリーグ準決勝まで進み、セリエAでは14勝6分け6敗で6位まで順位を上げた。 声明文では、オーナーのフリードキン・グループが、デ・ロッシと長期的なプロジェクトを築き、「このチーム、彼のチーム」との共生を続けていくことに「これ以上嬉しいことはない」と記している。 なお、デ・ロッシは幼少期からローマのユースアカデミーで生まれ育ち、クラブを支えてきた。2019年にボカ・ジュニアーズに短期間在籍した後、2020年1月にスパイクを脱ぎ、コーチとしてのキャリアをスタートさせた。