ジャイアント馬場が残した王座防衛回数の歴史的大記録【週刊プロレス昔話】
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ジャイアント馬場は1972年10月に全日本プロレスを旗揚げするや、団体の看板タイトルであるPWF世界ヘビー級王座を創設した。初代王者に就いた馬場は、ドリー・ファンク・ジュニア、ハーリー・レイス、フリッツ・フォン・エリック、ジン・キニスキー、ぺドロ・モラレス、テリー・ファンク、ジャック・ブリスコ、ディック・ザ・ブルーザー、ボボ・ブラジル、ブルーノ・サンマルチノ、ビル・ロビンソン、アブドーラ・ザ・ブッチャー…など世界のそうそうたる超強豪を相手に防衛街道をバク進。 1978年、キラー・トーア・カマタに敗れるまで5年間で38回の連続防衛記録を築いた。これは、それまでの日本マット界の記録…国際プロレスのIWA世界ヘビー級王者ストロング小林が残した25回を大きく上回る快挙だった。
週刊プロレス編集部