大谷翔平、ヤンキースのジャッジは「でかいなーと思います」…その後に続けたリスペクトの言葉は
◆米大リーグ ヤンキース6―4ドジャース(9日・米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム) 【写真】本塁打を放ったジャッジ バンザイして喜ぶ姿も規格外の大きさ! ドジャース大谷翔平投手(29)が9日(日本時間10日)、ヤンキース戦の試合前に中継局ESPNの単独インタビューに応じた。 ドジャースの大谷翔平、M・ベッツ内野手、F・フリーマン内野手、ヤンキースのA・ジャッジ外野手、M・スタントン外野手とMVP経験者5人が集った全米注目のシリーズ最終戦。元阪神のインタビュアー、E・ペレス氏にジャッジの印象を聞かれ「でかいなーと思います」とだけ答え、いたずらっぽく笑った。 ジャッジは201センチ、128キロ。193センチで95キロの大谷よりも、さらに一回り大きい。「毎年見てますけど見慣れないサイズですし、まず。それだけで印象的ですし」と笑顔で続け「昨日もそうでしたけど、どういう点差でもどういう状況でも自分のバッティングを崩さずにやっているのはとても印象的だなというか、見ていて勉強になるなと思います」と話した。 試合前の打者としてのルーチンについては「毎試合あんまりやることは変わらない。試合中も基本的には 次に対戦するであろうピッチャーのデータを見ながら、対策を立てながら、自分のウォーミングアップをする。シンプルですけど、合間にやることは毎試合変わらないようにはしてます」と話した。また投手としてのリハビリについては「(腕を)振る本数であったりとか、全体的な練習のボリュームっていうのをまず、 ひじのケアもあるので、それを考えながら、その限られた中でまず調整しなければいけないっていう難しさはもちろんあります。 リハビリ自体のね、やっぱりこう、全てが思い通りに行っているわけではもちろんないので、調子の悪い日もあればいい日もあるし、気持ち的に、うまくいってない時は術後というのは不安になるものなので、そういう意味では 暇というよりそういう考える時間が多いかなっていう感じはします」と明かした。 試合は4-6でドジャースは敗れ、同一カード全勝のスイープはならず。大谷は4打数1安打。ヤンキースのジャッジは4打数3安打で2戦連発の24号本塁打を放ち、勝利の原動力となった。
報知新聞社