「影響が出るだろう」大谷翔平、左肩手術で二刀流復帰プランが"白紙"も!? 米メディア「もしかすると…」
ワールドシリーズ第2戦で左肩を負傷したロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手。肩関節唇断裂の修復手術を受け、復帰に向け第一歩を踏み出したが、二刀流の復活は不透明となっている。米メディア『SPORTS ILLUSTRATED』のマレン・アンガス・クームズ記者が伝えた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 当初「亜脱臼」の診断を受けた大谷。検査で関節唇の断裂が判明したが、断裂の程度が軽かったことで怪我の翌日からプレーすることができた。整形外科医のロブ・ランズバーグ氏は「亜脱臼はダメージの程度によって復帰の時期が大きく左右される。彼は肩の位置がずれた後すぐ元に戻ったようだ」と語っている。 来シーズンからの二刀流復活にも期待がかかるが、ランズバーグ氏は「もしかすると骨が損傷していた可能性もある」とも指摘。怪我の内容が明確になっていないため、実際にどうなるかはまだ分からない。当初の計画では来シーズンから投手としても復活する計画が立てられていた。 少なくともオフシーズンはリハビリ期間となりそうで、アンガス記者は「シーズン前の練習量が減れば実際のプレーに影響が出る」と言及。二刀流として活躍できるかどうかは今後の経過次第になりそうだ。
ベースボールチャンネル編集部