熊本・下通で「開運福餅配り」 夢枕に使う熊本城稲荷神社の回文も
「開運福餅配布会」が1月2日、下通商店街・紅蘭亭前(熊本市中央区下通)で開催された。主催は下通繁栄会。(熊本経済新聞) 【写真】当日の様子 新年の幕開けを祝い、無病息災を願う恒例事業として今年も開催した。会の冒頭で猪毛尾彰宏会長が「今年は巳(み)年。地をはって動く蛇のように、地道にやっていけば気運が上がる。たくさんの人に下通へ足を運んでもらえるよう商店街全体で盛り上げていきたい」とあいさつし、熊本城稲荷神社の本田伊熙宮司がおはらいの儀を行った。 福餅は、猪毛尾会長と同商店街の副会長が集まった来街者に1つずつ配った。夢枕として使ってほしいと、上から読んでも下から読んでも同じになる回文を書いて同神社が用意した紙も一緒に手渡した。 猪毛尾会長は「今年も大勢の人に集まってもらえた。これからも商店街の魅力をさまざまな形で発信していきたい」と意気込む。
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