主要4団体世界ランカーの佐々木尽 ラスベガス合宿に出発「全力で本気で過ごして学んで、自信をつけて帰ってきたい」
ボクシングの東洋太平洋、WBOアジア・パシフィックウエルター級王者で、IBF・WBO3位、WBA・WBC4位の世界ランカー、佐々木尽(八王子中屋)が21日、米ラスベガスで合宿を行うために渡米した。3週間、サラスジムでスパーリングを行う。 佐々木は「今日から3週間ラスベガスで合宿に行ってきます。ケガなど手術でラスベガスとかなかなか行けませんでしたが、ようやく行ける日がやってきました」と、昨年7月の左肩腱板(けんばん)断裂を乗り越えての米合宿にしみじみ。 「あの時はもうボクシング人生終わりだとかも思ったりはしましたが、今こうして活動できている、すごく緊張感などがあって目標に向かっているこの瞬間がすごく楽しいです」と現状を喜び、「アメリカで3週間という間ですが全力で本気で過ごしていろいろと勉強、学んで自信をつけて帰ってきたいと思います。行ってきます!」と、気合十分に機上の人となった。