関市で住宅火災 焼け跡から1人の遺体見つかる 住人の男性と連絡とれず
24日午前、関市の住宅で火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。この家に住む高齢の男性と連絡が取れなくなっていて、警察で身元の確認を急いでいます。 火事があったのは関市馬場出の無職の男性(91)の住宅で、24日午前8時10分ごろ、「玄関から炎が上がっている」と目撃した男性から消防に通報がありました。 火は約3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅と車庫約115平方メートルが焼けたほか、すぐ隣の木造平屋建ての住宅も約75平方メートルが焼けました。 焼け跡からは1人の遺体が見つかり、火事のあと連絡が取れなくなっている男性ではないかとみられています。警察で身元の確認を急いでいます。 男性は60代の長男夫婦と3人暮らしで、長男夫婦は外出していて無事でした。 警察と消防で火事の原因を調べています。