大谷翔平の後払い契約は賢い判断！？ 米メディアが言及「最高のシナリオだ」
今オフ最注目のフリーエージェント（FA）であった大谷翔平選手は、10年7億ドル（約1015億円）でロサンゼルス・ドジャースと契約を結んだ。その契約金は大半が後払いになることも判明し、さまざまな声があがっている。米メディア『SBネイション』が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷は年俸の7000万ドル（約102億円）のうち200万ドル（約3億円）のみを受け取り、残りは後払いとする契約を結んだ。これによってドジャースは資金面に余力ができ、さらなる戦力補強に動くことが可能だ。球団は後払いがある場合、一定の資金を積み立てなくてはならない。今回は4400万ドル（約64億円）を口座に入れる必要があるが、それでも資金面に余力が生まれることには変わりない。 大谷個人としても、契約終了後にカリフォルニア州以外に住むことで州所得税を大きく削減することができる。状況によっては9792万ドル（約142億円）の税金を免れることも考えられる。 同メディアは大谷の後払い契約に対して「両者にとって最高のシナリオを設定し、両者を満足させる賢い方法のように思える」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部
