南アフリカW杯でケンカに明け暮れた日々(1)「治安が悪い」ヨハネスブルグ都市部をグルグル、「銃を持った」ガードマンが24時間警戒する宿から会場へ
■役割は「コーディネート」と「ナビゲート」
ところで、僕の役割は何かというと、一つはコーディネートでした。 大木旅館という施設を見つけ、B&B側と交渉をして、料金を支払い、現地のレンタカー会社と契約をして……。全員が同一行動というわけではないので、毎日、宿泊人数が違うので、かなり複雑な予約になりました。その複雑な交渉の現地側の責任者がトリフィーナという若い黒人女性で、親身になって複雑な料金計算をしてくれました(「蹴球放浪記」第46回「大木旅館の愛しのトリフィーナ」の巻)。 僕のもう一つの役割はナビゲーターです。 運転はできませんが、ナビゲーションは僕の得意技です。地図を読む能力と空間把握能力は高いので、初めての土地でも地図を見ながら、なんとか目的地まで行く自信があります。
後藤健生
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